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N家にピアノがやってくる。

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ちょいと前のはなし。

弊社・N「息子がピアノを習いたいなんていいだしまして・・・」

ほかみんな「イイじゃない。」

N「だってあんなの置いたら家が狭くなっちゃうし。値段だって・・・」

ほかみんなの心中{まさか、グランドピアノでも置くのかなぁ}


---そして今日の報告。
N「買いました。ピアノ」
ほかみんな(グランドピアノって今いくらすんの?)「いくら?」
N「80000円です」
ほかみんな「グランド・・・じゃないのかぁ」

その報告によれば
Nがおくさんに「ピアノ買うって、いくらすんの。カネあんの?」
おくさん「じゃ貯金にいくら残しておけばいいの?」
そんな会話のなか、完全に劣勢のなか、Nの取った作戦は以下のとおり。


N「S(息子)がピアノ習いたいんだってさ。ピアノがいくらするのかわかんないけど」
Nの親(つまりおばあちゃん)「そ~ぉ」

N「(そ~ぉって)中古あたりでイイと思ってるんだけどサ」
おばあちゃん「最近めまいがひどくって」

N「まぁ子供に(あなたにとって孫に)買ってあげたいじゃない」
おばあちゃん「そうなの-」

以後進捗のない会話は続く。

N「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

みんなで外食したとき、おじいちゃん・おばあちゃんの支払い率100%を誇るN家。
粘るNを持久戦でかわしたおばあちゃん。かくしてNのピアノ・スポンサー作戦は失敗に終わったのであった。


子供の頃から楽器を習うなんてスバラシイ。