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夏休み・子ども相談室

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童心の事務所にはFMが流れている。

が、最近電波の状況がよろしくない。
昨日も「ザーッ」とノイズが繰り返し入ったり、せっかくの音楽もムードぶち壊し状態だった。

そんでもって今朝は、NがAMのNHKに選局していた。

「夏休み子ども相談室~ぅ」とアナウンサー(男性)の声。

う~ん懐かしい。
そーいえばこんな番組もあったっけ。

久しぶりに聞いたこの番組。
昨今の子どものシッカリぶりに感心するとともに、大の大人の先生方の返答がアチキの笑い心をくすぐり続けた。


<大人が感心してしまった編>

子ども(女の子)「心はどこにあるんですか?」

先生(女性)「●○ちゃんは子犬がかわいいと思うこと、あるよね?」

子ども「はい」

先生「先生はねぇ、こー思うの。この時「心」は●○ちゃんとワンちゃんの間に生まれたものだと・・・(キマッタ!)」

アナウンサー「あ----------------っ、なるほど」

子ども「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


<先生、食いつき過ぎな編>

子ども(女の子)「なんでカッパは誰も見たことないのに、みんな知ってるんですか?」(ごもっとも)

先生A「○○ちゃんは、カッパが相撲をとったり、きゅうりを食べたりする絵をみたことあるよね?」

子ども「はい」(ほんとはないよーな気がする生返事)

先生A「そんな絵をみるとねぇ、思い出す動物がいるんだ。」

アナウンサー「へぇ------------------------------!」

先生A「オジサン、カワウソを見たことあるんだけど(←もはや絶滅種なのだが)、これがまた似てるんだ・・・・」

たまらず先生B「むかし河口湖ではね、水死体があがると、これをカッパとして・・・・」(短めに中断。ディレクターがさえぎった、と思われる)

状況を悟った先生C「カッパという妖怪がいるぞーと、あぶない用水路や池に子ども達を近づけないようにしたんだよ」

---結構いい閉めの返答・・・とよせばいいのに、今度は先生D(女性)「先生はねぇ~、う~ん、見たことあるかなって・・・」

混乱を治めるのに必死なアナ「○○ちゃんどーだった?質問にこんなに熱心に先生たちが答えてくれたよ~」

子ども「・・・おもしろかった・・・・」


<先生、やったぞ!編>
先生の醍醐味はこの瞬間につきるだろう。
先生「ちょうちょはね、世界中に10万種類もいるのよ~ぅ(すごいっしょ)」

子ども「へぇ----------------------------------------------っ!!!!」

この子ども、なかなかの世間わたり上手になると感じた。


子どもは素直でいいな。
またこんな手強い子ども達に立ち向かう先生も、ほんとたいへんだ。
がんばれ(もうちょっと)先生達!