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ロリー・マキロイさん。おめでとうございます。

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全米オープンゴルフが終了した。

優勝は、ロリー・マキロイ。初のメジャー制覇。

弱冠22歳。
北アイルランド出身。

ゴルファー・サッカー・ラグビーなど、イギリス発祥のスポーツはこんな表記が多い。
北アイルランドってちゃんとイギリスという国名があるのに。
やたら、イングランド、ブリテン、スコットランド、ウエールズなんかと表記され、テレビに出てくる国旗までもそれぞれ違ってでてくる。
このへんに、アチキらじゃ理解できん歴史がつまっているのだろう。


ロリー・マキロイさん、本当にオメデトウございます。
ゴルフに興味ない方にゃ、全くなじみのないこの名前。←つまりT・ウッズのような「スーパースター」じゃないけど。
先のマスターズ以来、応援した人も多かったのではなかろーか。
なぜって・・・

---この春・マスターズでのマキロイさんを襲った出来事---

3日目まで首位独走、4日目もあぶなげなく、半分のNO.9ホールまでゆうゆうの首位。

そして10番ホールのティーショットから突然狂いだし、マスターズの歴史上、だれも打ったことのないところから2ndショット。
3打目・約260ヤードをまた左に曲げ、このホール、トリプルボギー。(+3)

失意の次のホール11番(PAR4)のティーショット。今度はガッツリとフィニッシュも決まる。
解説の中嶋常幸さん「開き直れたかもしれないよ(この方つねに友達口調←そこ魅力)」
なのに・・・どーあってもパット決まらずのボギー。(けれどまだ優勝を追っかけるチャンスあり)

すでに目もうつろな状態(想像)でショートホール・12番PAR3へ。
今度は目の覚めるようなスーパーショット。
3mのバーディー圏内にピタッ。
だというのに・・・・
バディーパットをおおきくオーバー。
1mくらいのパーパットもはずし、
今年でマスターズ解説卒業を宣言した(これでアチキの知る限り2度目)岩田さん 「なんか、かわそーになっちゃいますね」
オマケにかえしの数10cmのボギーパットもはずす。そして身の心も、優勝レースから脱落。
たったこの3ホールで。
3日間と半日、完璧なリードをしてきたのに、このたった約40分くらいで。

中嶋常幸さん「残酷だねぇ~、ゴルフは」

↑この言葉、すんごく印象的だった。

ただこのマキロイくん。
このマスターズの2日目。バンカーからの脱出に失敗し、怒って砂を蹴り飛ばしたそーな。(←ヘタしたら失格)他にもあのライダーカップを侮辱的な言葉で表現したりと、ちょっぴり問題ありの子だったらしい。

だからのゴルフの神様からの「戒め」ともいえなくもないか。

いずれにせよ、このことからの彼は、他人にゃワカランくらいの葛藤と努力を積み上げたにチガイナイ。

ちょっと前まで、その競技ファッションもアマチュアっぽかったけど・・・(帽子だって、出しなにお母さんから「ほらっ、日射病になるから、帽子、かぶんなさい!」っていわれて乗せてるかんじだった)
マスターズで一度、奈落に落とされてからのたった2ヶ月で大きく成長した感じ。(でもJ・ニコラウスから「ぼうや」と表現されていたけど)

重ね重ねオメデトウございます。

ビッタリと決まる貴兄のスウィング、好きです。
これからもガンバッテね。
それから同世代の遼くんと仲良くしてあげてね。