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東京物語

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昨日は休肝日。

日曜にTSUTAYAにて5枚:¥1000で借りたDVDの1枚、小津安二郎監督の「東京物語」を観た。

1953(昭和28年)制作。
世界でも高い評価を得る、小津作品の代表作。

20年(?)くらい前、TVで放送されたが、その時はチンプンカンプン。なんで名作?・・・てな感じだった。
でも年齢だね。親の気持ちがわかる歳になったんだね。
やっぱ名作だわ、この映画。

小津監督・戦後作品は7割方網羅した。
では映画にたいした傾倒も知識もないアチキが決める各賞の発表です。(パチパチパチッ)

作品賞:東京物語
受賞理由:これを選ぶと頭良さそうだから。ほんとは昭和30年代のコメディタッチのほか作品も好き。

主演男優賞:笠 智衆
実年40代にして70代の老人を「歩く演技」のみで表現できる希有な役者さん。圧倒的優勢だった佐分利 信 を東京物語(歩いただけで)だけで逆転。

主演女優賞:原 節子
やっぱね。

助演男優賞:中村 伸郎
こんがらがるくらい多くの作品に出演(この人に限った話しじゃないが)とっぽさと気品がみごとに両立。(なんたって開成出だもんね)

新人賞:有馬 稲子
かわいかった・・・から。(ベテランになってからは好みでない)

努力賞:山村 聡
むいてない、やはり似合うのは「山本五十六」・・・のみ。

脚本賞:小津安二郎
みんな書いてるから。

監督賞:小津安二郎
みんな監督してるから。

特別賞:TSUTAYAさん
日曜、5枚・¥1000で貸してるから

・・とこんなところ


あと「お早う」を観て、高峰 秀子 出演作品に突入ダ。