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青春デンデケデケデケ

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夏になると。
なぜか観たくなるこの映画。

買ったのはもう10年くらい前かも。川崎西武のWAVEで。

当時邦画のDVDはかなり高く、おそらく¥5000以上だったかと。

買った当日、すごい強風で、自転車のカゴから吹き飛び、自動車にひかれた経緯をもつDVDです。(まるで映画のような残酷な光景でした)
ケースはふんつぶれたものの中身は無事。

なんで買ったのか?自分でも不明。
題名だけは知ってた程度。なぜ5千数百円+消費税を奮発し買ったのか今でもよくわからん、なぞのDVDです。

なのに1回観るやもうその映画のとりことなりました。
さほどの映画ファンでもないけど、私の中では、邦画ベスト5に入るしろもの。

確か1992年・キネマ旬報の年間ベスト2位に選ばれてました(納得!)。ちなみに1位は「シコふんじゃった」。

これ映画館でみたら「がっかり」もしくは寝るかもしれないけど。
この映画、なんでそんなに心にしみちゃったのか、未だ不明。
でも高校卒業前に感じた、つまり故郷と親もと、そして友達と離れ、東京に出て行く。そんなときの想いは「僕だけじゃなかったんだ」と励ましてくれた映画。


ウォーターボーイズを初めて観た時、矢口史靖監督って「デンデケ」のファンなんだろうなとわかった。(本当は知らんけど)
うちの息子も観ながら言ったもの「まるでデンデケじゃん(川崎生まれなもので)」と。


なんで昔の高校生はあれほどに元気なんだろう?自転車はたちコギだし。

蝉の鳴き声が聞こえる日曜の夕方。
また観よっと。

実はこの映画のロケ地に行ったことがあります。
自己満足・己のみの感動の、また勝手なリポートはまた・・気分がのった時に。