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Nの感動。

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アチキ 「あっそ-だ。ちょっと私用電話するぞ。・・・・・・あのYですが、本日17:30ころ予約大丈夫ですか?」

生まれてこのかた、髪を切るのは「理髪店」です。お店はここ数年、浅草ビューホテル内の「銀座まつなが」と決めている。
部下Nがさっぱりと散髪してきたのを見たら、なんかアチキもスッキリしたくなった。

えっ? 格安の¥1000とこやさんで充分だろって?
ん-なわけにいかないでしょ。
そのようなお店に行ったら、ばあさん、アチキの父が健在ならブン殴られる。

なぜならアチキの実家は理髪店。両親のみならず、兄も義理の姉さんも、モット言うとじいさんもばあちゃんも、おじさんも、おばちゃんも、従兄弟も、そして甥っ子も「理髪師」なのだ。

それはそれとして・・・・
そのNはこの40歳をこえた昨今でも「毛髪」、つまり薄毛の心配とは無縁ダ。
いやどっちかと言えば、「剛毛」に属する。

だから伸ばすこともできず、いつも気持ちよくスッキリと散髪してくる。


そのNが(アチキが散髪の)予約を聞き、興奮気味に報告をくれた。

N 「今朝、この会社の17年で初めて、女性社員に”髪をきりましたね”と言われました」・・・と。

わが社・期待の新人Iが気づいたそ-だ。

カミサンをはじめ、初代女性社員・T、二代目・酒豪のSもまったくNの髪型が興味の対象にならなかったらしい。

ん?ここで心配ごとが・・・・
明日の朝
I 「あっ。Yさん、髪切りましたね」と言うだろうか。

某メーカーの社長には、
「本日、奥様が髪を整えられましたことお伝えします」と美容室からメールが入るそうだ。
・・で家に帰ると・・・第一声「あれっ?髪切ったの。似合ってるよ。」・・ぐらいのことを言ってあげるのだろう。
(以前書きました。アチキはカミサンが「モヒカン」にしても2~3日気づきません)


オメデトウ、N。
やっと君のことが視野に入る女性が入社してくれたな。