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広島

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弊社の夏期休業は11日から15日までです。

子供たちが「合宿」だったりするので、「帰省」はなし。

じゃーネタ探しに繰り出すか・・・・
普段なかなか行けない中国地区にしよう。

で来たのが、広島です。


でもお店をまわる前に・・
この街を訪れたら、やはりここに来なくては。


平和記念公園

2度目の来館。

1発の「核爆弾」がいかに大勢の人を長く不幸にするのかを、そして平和とは何かを「考えてみてください」と語りかけてれる、まさしく世界の誇ることの(この表現が正しいのかわからんが・・・)できる、すばらしいテーマ館だ。

入場料は大人¥50。

この金額までも「考えてみてください」と語りかける。


ただ単に「平和」をうたったものでなく、「こうなった歴史がありました。私たち(広島市民のみなさんと被爆者の方々)はこの館で、歴史を忠実に再現だけします。・・・そして後はみなさんで思うところをまとめてください」と言われてるように、アチキは感じる。


数年前も夏だった。
その時より、外国人の来場が極端に多くなっていた。

以前、館内で若い黒人の方が、ガイドをイヤホンで聴きながら「泣いていた」のを思い出す。


いつか息子たちも連れて行きたい。
それは日本人の親としての義務に近いと考える。

出口あたりのパネルは・・・
「翌年、75年は草木も生えないといわれた被爆した土地に、若い芽が出てきた」と、がれきのスキマから生え出た1本の草の写真がある。
出るにあたり・・・少々救われるような。

記帳ノートを見ると、
若い子たちの字では「LOVE & PEACE」などの言葉が踊る。
年配とおぼしき方々の記述は圧倒的に「ご冥福をお祈りします・・・」が多い。

あらためて・・・
この原爆により、亡くなった方々のご冥福をお祈りいたします。