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カミサンが去年冬から始めたピアノレッスン。

以来毎日時間をみつけてはピアノにむかうよーになった。

-感心-

夜は「ヘッドホン」をつけ・・・よって聞こえるのは「パタパタ」と鍵盤の音だけ→味気ない。

ただ朝はちょっぴり音を出す。

ホー、うまくなったもんだ。

現在取り組んでいる曲は、

バッハの「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」

横でアチキが口ずさむと

カミサン「この曲、知ってるの？」

Ｙ「たまたま。これのコーラルは、ほらあのプロコルハルムの「青い影」だよ」

カミサン「ふーん」

アチキはよく「バッハ」みたいなものが流れると、周りの人に聞こえるか聞こえない声で・・・
「おっ。教会カンカータ・１５０番だな」（←全くのウソ）・・とつぶやくことにしている。
たいがいの人は「・・知ってるンだ」・・と感心する。まったくのデタラメなのに。
（ちなみに前述の「青い影」はホントです）

とちりながらも、なかなかのものだ。

でもまあ、この場に、フジコ・ヘミングのお母さんがいたならば・・・
１小節で５回はムチでたたかれていることだろう。

あっ。今度はサンタル・チアを弾きはじめた。

いったいどんな教本なんだ？

でも家にピアノの音が流れるのは・・・わるくない。