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シトロエンC4ピカソ  その2

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シトロエンC4ピカソについてです。
2000kmを越えました。

かつてAXに2年・ZXシュペールに2年・エグザンティアブレークが7年→ムルを5年はさんで→今回のピカソ。
過去3台のシトロエンを乗り継ぎましたので比較も交えて表現してみます。
(あくまで私感)
carview・ユーザーリポート的表現で。

<長所>
・ビックリするくらい高まった剛性感。(ドイツ車みたい)
・これまた驚きのインパネ・内装の質感向上と高級感。(ただしペラペラのフロアマット除く)
・これが同じメーカーか..と思わす程の静粛性。
・納車時、10m乗っただけで、同乗の次男と大笑いしたほどの、雲の上を進むような シトロエン ヘブン。
・高速ターンではオンザレール、まるでスポーツカー。(ゴルフへ行く時助手席に乗せた、クラウン所有の人もビックリ、「このへんがヨーロッパ車に追いついてないな」としきりに感心してました)
・すっごくイヤだった、収納式1DIN純正ナビ→実際使い始めると逆にこれもありと感じた。
・2ペダル6MTのダイレクト感。楽しい。(違和感に慣れれば)
・大型のウィンドとグラスルーフ。大開放感。スゴイ。
・エンジンをかけていなくても、乗車すると車体高を保つために働く、エアサスのコンプレッサーが生き物っぽい。

<短所>
・所有した歴代シトロエンのなかで最も硬いシート。蓼科に行くとき尻が痛くなったんでビックリ。ちなみにいままでで最高なシートを持つ車はAX。
・最初は選んで失敗したかと思うほどの6EGS。シフトアップ時の空走感がチョイ気持ちワルい。幸いこれを感じるのは運転者のみ。同乗者はまったくわからず。前の車がMTのムルだったせいもありますが。
 ただしだんだんに、人なのか車がなのかはわかりませんが徐々にに学習し、違和感は大幅に縮小されます。.けどね。
・純正ナビをつけると全く機能しなくなりムダとなるステアリングの集中オーディオスイッチ類。(まったくもってオシイ)
・同じく純正ナビをつけると機能しなくなるBluetooth。(もったいない)
・夜間の室内電飾・・・・いうほどでもない。

というところです。
よくシトロエンの乗り味を「ユルユル」と表現されますが、これはむしろハイドロだけのものでなく、バネのAX、ZX、そしてこのC4にも共通するものです。
むしろハイドロのほうが普通の車に近いのでは。新しいC5は乗ったことないけど。 中速でのトリップ感はシトロエンならではのもの。

またよく言われる信頼性ですが、過去3台の11年間で、立ち往生したことは一度もありません。
AX:オルタネーターのベルト切れ。
ZX:セルモータの不調
エグザンティアにいたっては「故障」がどうあっても思い出せない。(当然部品の定時交換はありますが)
CGの小林・元編集長が「過去の長期リポート車の中で信頼性はベスト」とおっしゃっていましたが同感です。

少々デザインがドイツがかって、シートも硬くなったのは残念ですが、やはりこの車の快適さには大満足です。


長くなりましたが。
また何か起こったら報告します。